ロータス最新情報(3) 実用性が障害 デイリーユース/ダイナミック性能の両立

公開 : 2019.03.20 06:10  更新 : 2019.03.26 16:00

ロータス・カーズCEOインタビュー第3弾! これからのモデルについて質問。やはり「障害は、実用性の低さ」とお考えになっています。

ロータス・カーズ ポッパムCEOにインタビュー

ーーロータスのモデルの位置づけを変えようとしていますか?

「われわれは現在のDNAを持つクルマを将来も作り続けるつもりです。現在と変わらないパフォーマンスやハンドリングを持ちながら、しかしより多くの人々に訴求するクルマになるでしょう。現在、その障害となっているのは、実用性の低さや、乗降性の悪さです」

「日常的に使えるクルマとしては、エルゴノミクスやコネクティビティにも欠けています。そのあたりを改善し、しかし純粋性は間違いなく維持したクルマになります」

ーーどのようにロータスを立て直し、成長させようと考えていますか?

「ブランドの状況のためには多くのことをやらなければなりません。現状を考え、この先も維持していくべきことを考え、将来どうするかを考える。そうすることによって、われわれがビジネスでやるべき全てのことが進んでいきます。特に重要なのはエンジニアリング・チームです」

「ドライビング・エクスペリエンスはその心髄です。われわれはできる限り最もダイナミックなクルマを作り、しかし購入の妨げとなる点を取り除くつもりです」

テクニカル・コンサルティングを行う、ロータス・エンジニアリングについても尋ねてみた。

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