フェラーリ落札額 下落傾向も、値上がり中のモデルとは RMサザビーズ・オークション

2019.09.02

サマリー

値上がりしたフェラーリと、値下がりしたフェラーリ。オークションバブル前の価格に落ちるモデルが多いなか、どんな車種の値が上がったのでしょう? 北米のオークションを分析。

もくじ

RMサザビーズ・モントレー・オークションとは
最高落札額 マクラーレンF1 21億円
下落したフェラーリ、値を上げたフェラーリ
ボロボロのマセラティ

RMサザビーズ・モントレー・オークションとは

text: Kazuhide Ueno(上野和秀)
photo:RM Sotheby’s

オークションハウスにとって天王山といえるのが、8月のモントレーカーウィークに開かれるコレクターズカー・オークションだ。様々なクラシックカー・イベントが開かれるモントレーカーウィークには世界中からエンスージァストが集まるだけに、オークションの注目度も高いからである。

RMサザビーズにとっても一年の頂点に位置し、その存在を跨示する場ともいえるだけに、例年超怒級のクルマを多数用意して行われてきた。

「2億3484万円で落札された1969年フェラーリ365GTS」
「2億3484万円で落札された1969年フェラーリ365GTS」

今年は会期をこれまでの2日間から3日間に拡大したのが特徴で、初日となる8月15日は世界的に注目される存在であるアストン マーティンだけのワンメイク・オークションとされたのがニュースだ。ここには1952年アストン マーティンDB2からDB5ボンドカー、DB5シューティングブレークといったスペシャルから、2018年ヴァンキッシュ・ザガート・ヴォランテ・ヴィッラ・デステまでのマニア垂涎の34台と、ザガートで描かれたテクニカルドローイングまでが用意され、人気を集めた。

残る2日間はメーカーを問わないいつもの展開だが、そこはリーダー格のRMサザビーズ。同じタイプのモデルを両日に用意するほどで、それはフェラーリ275GTBや365GTB/4デイトナ、ジャガーXJ220、フォードGT、ポルシェ・カレラGTなどの希少車にも及ぶことからも、オークションにかける意気込みが分かろう。

 
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