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2019.09.11

フォルクスワーゲンCEO テスラへの投資を否定

編集部より

最近フォルクスワーゲン・グループがテスラの株式を取得するのではとする憶測が広がっていましたが、ハーバート・ディエスはこれを否定しました。その理由として、テスラができることは現在のVWグループ単独でも実現可能だとの見解を明かしています。

テスラにできることはVWにもできる

フォルクスワーゲングループを率いるハーバート・ディエスは、テスラの株式取得について検討していないと語った。最近、フォルクスワーゲンがテスラへの投資を目論んでいるとする内容が報じられていた。

同社がID.3ハッチバックを発表したフランクフルト・モーターショーにおいて、ディエスは「いいえ。わたしはテスラ株を取得することは考えていません。彼らの成し遂げた実績は素晴らしいものであり、われわれの(電動化への)活力にもなっています。素晴らしいクルマであり、ぜひ乗りたいとは思います」

フォルクスワーゲンID.3
フォルクスワーゲンID.3

「わたしがテスラへの投資を考えない理由は、彼らがやっていることはわれわれにもできるからです」

ディエスはフォルクスワーゲンは自力でテスラを上回ることができると考えているようだ。「長期的に見れば、われわれは規模の経済の恩恵を受けることができます。ハードウエアについては、彼らもすでに大きなEVメーカーであり、おそらくそれほど大きな差はないでしょう」

「しかしもうひとつの重要な要素はソフトウエアです。テスラはこの領域に強いですが、これこそ数で勝負する分野です。ソフトウエア開発をしようと思えば、100万台単位ではなく1000万台単位のデバイスが必要になるでしょう」

ディエスはテスラが破綻したら買収するかと問われると「わたしは(破綻が現実化するとは)思いません。わたしはイーロンを応援しています。テスラはまもなく収益化を実現できるでしょう。おそらく最大の難関はカテゴリーの拡大にあるでしょう」と語った。

 
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