フォルクスワーゲン 2024年までに高性能版ID.3「R」の発表を目指す

2019.09.11

100字サマリー

4輪駆動に高出力モーターを搭載したID.3のリリースについて、2024年までに、という具体的な時期が示されました。加速性能は現在のゴルフGTIを凌駕するとのことです。

もくじ

フォルクスワーゲンのRの未来はEV
高性能版ID.3の開発には5年あれば充分

フォルクスワーゲンのRの未来はEV

translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)

フォルクスワーゲンが今回のフランクフルト・モーターショーで発表した純EV、ID.3だが、5年以内に4輪駆同モデルのハイパフォーマンス版を開発する考えがある、という情報を得た。

フォルクスワーゲンのセールス部門チーフ、ヨーガン・スタックマンは、「フォルクスワーゲンのRに未来があるのなら、それはEVである必要があります。とてもシンプルですね。Rが電動化の世界でどんなクルマであるべきかを再定義するためにも、来年の登場はないでしょう」

フォルクスワーゲンID.3
フォルクスワーゲンID.3

またフォルクスワーゲンは、プラグインハイブリッドのトゥアレグRによって、電動化されたハイパフォーマンス・モデルの口火が切られるとスタックマンは述べている。「いま、Rは間違いなく高出力の内燃エンジンを示していますが、徐々にプラグインハイブリッドを搭載した高出力ユニットへと移行していきます。その後、Rは電気自動車へとシフトするのです。まずは電気自動車のビジョンを確立する必要があります」

さらにスタックマンはID.3 Rについても触れたが、航続距離とパフォーマンスの課題を示した。「現在の技術では、電気自動車で高い運動性能を求めると、航続距離が短くなるという妥協が強いられます。5年以内には何か具体的な姿をお示しできるとは思いますが、開発チームの組織から準備をする必要があります。現時点では、われわれも充分な専門知識のないフィールドです。新たな冒険が始まるといえそうです」

 
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