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スバル「EJ20」エンジン、30年の歴史に幕 なぜ30年も継続使用? 名機と呼ばれるワケ

2019.09.25

100字サマリー

スバルは「WRX STI EJ20 Final Edition」を発表。そう、名機といわれるEJ20エンジンが30年の歴史を終えるのです。回顧しつつ、名機となった理由を小鮒康一が探ります。

もくじ

「EJ20」エンジン ついに引退のとき
EJ20の30年の歴史=進化の歴史だった
ネガ、時間かけてリファイン 実戦でも

「EJ20」エンジン ついに引退のとき

text:Kouichi Kobuna(小鮒康一)

スバルの東京モーターショー出展リストのなかで、スバルのファンであれば看過できない文字列があったことに、すでにお気づきのことだろう。

それは「WRX STI EJ20 Final Edition」の文字だ。

EJ20は初代レガシィに初めて搭載された。
EJ20は初代レガシィに初めて搭載された。

ここで言う「EJ20」とは、現在のスバルWRXに搭載されている1994ccの排気量を持つ水平対向4気筒エンジンのこと。

1989年1月に登場した初代レガシィに初めて搭載されて以来30年、インプレッサやフォレスターなどのスバルの名だたる名車に搭載され続けてきた名機だ。

生産開始からカウントすれば昭和/平成/令和と3つの時代を渡り歩いたエンジンだったが、ついに世代交代をするときがやってきたということになる。

なお、レガシィ登場以前のレオーネの時代はEA型と呼ばれるエンジンが主力であったが、これは1966年にスバル初の普通乗用車として登場した、スバル1000に搭載されていたものを改良し続けて使用している。

1つのエンジンを長期間かけて熟成させているのだ。

それではここからは30年もの歴史を誇るEJ20型エンジンを振り返ろう。

 
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