【錆びに注意】降雪 道路の凍結防止剤/融雪剤の効果と弊害 なぜ錆びる? 対応策は

2019.12.28

100字サマリー

12月に入り、降雪地帯以外でも雪の便りが。路面にまかれる凍結防止剤や融雪剤の影響に頭を悩ませる時期ともいえます。凍結防止剤/融雪剤の違い、錆びの原因を探り、対応策を小鮒康一がお伝えします。

もくじ

降雪シーズン 凍結防止剤/融雪剤の効果と弊害
そもそもどんな原理で凍結防止/融雪している?
凍結防止剤や融雪剤の上を走ったらどう対処?

降雪シーズン 凍結防止剤/融雪剤の効果と弊害

text:Kouichi Kobuna(小鮒康一)

12月に入り、降雪地帯以外でも雪の便りが聞かれるようになってきた。

横浜では12月7日に初雪が観測され、これは平年より6日早く、昨シーズンより50日早い観測ということで、首都圏のユーザーも雪への備えを考える時期と言える。

愛車を腐食から守りたいという想いが、凍結防止剤、融雪剤に対して敏感になる。
愛車を腐食から守りたいという想いが、凍結防止剤、融雪剤に対して敏感になる。

そしてクルマを愛する人々から考えると、路面にまかれる凍結防止剤や融雪剤の影響に頭を悩ませる時期と言ってもいいだろう。

雪の降らない地域でも深夜や早朝は気温が0℃近くまで冷え込むこともあり、高速道路や橋、勾配のきつい上り坂部分などでまかれることも珍しくなく、道路に点在する白い粒に恐れおののく愛好家も少なくないのである。

なぜそこまで愛好家が凍結防止剤、融雪剤に特別な感情を抱くのかというと、その主成分が塩化物であるという点が関係している。

多くの人がご存知だとは思うが、塩分には金属を劣化させたり腐食させたりする力を持っている。

海沿いの建造物などが通常よりも早いスピードでサビついてくるのも、海から吹く風に海水に含まれる塩分が混じることが原因であり、「塩害」という言葉が存在するほどなのだ。

つまり、愛車を腐食から守りたいという想いが、凍結防止剤、融雪剤に対して敏感になっているというわけなのである。

 
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