【最後のロータリーエンジンをたしなむ】マツダRX-8 英国版中古車ガイド

2020.05.28

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アイミー・ブラッドリー ロータリー・レブズ代表

「マツダRX-8は、高い評価を得てきたのにも関わらず、問題児的な見られ方もされてきました。エンジンの不具合や燃費の悪さ、ランニングコストの高さが原因です。RX-8に興味を持った人がいても、結果的に諦めるケースが多い理由ですね」

マツダRX-8(英国仕様)
マツダRX-8(英国仕様)

「もちろん、すべてのRX-8が悪いクルマ、というわけではありません。どこに注意するべきか、ある程度の知識さえあれば、バーゲンプライスでロータリーエンジンを楽しむことができるでしょう」

知っておくべきこと

ロータリーエンジン・ファンの間では、ステーショナリーギヤ・ベアリングの不具合が知られている。その場合、エンジン自体のリビルトが必要。

低回転域で油圧が低下すると生じやすく、潤滑が適切でないことが原因。内蔵された診断プログラムは、致命的な障害に至るまで警告を出してくれない。

もしエンジンが始動時にコツコツという音を伴い、アイドリングが不安定で、高回転域でも異音が出るようなら、専門ショップへ相談した方が良いだろう。

いくら払うべき?

1000ポンド(13万円)〜1999ポンド(25万円)

英国の場合、ディーラーで下取りされたクルマが中心。整備記録の確認は忘れずに。

2000ポンド(26万円)〜3499ポンド(45万円)

走行距離が短く、圧縮比も良好な231psのRX-8。

3500ポンド(46万円)〜4999ポンド(65万円)

かなり手の加わったフェイスリフト前のRX-8。レアな40周年アニバーサリーモデルなども英国では見つかった。

5000ポンド(66万円)〜7000ポンド(93万円)

手入れの行き届いた、フェイスリフト後のクルマが中心。整備記録の内容も安心できることが多く、走行距離も8万km以下となる。

英国で掘り出し物を発見

マツダRX-8 登録:2009年 走行:11万7400km 価格:4495ポンド(59万円)

フェイスリフト後の、見た目の良いRX-8。走行距離は11万kmを超えているが、しっかり整備はされている様子。販売店は全体的なメンテナンスを済ませ、圧縮テストもしているというから、安心材料にはなる。

マツダRX-8(英国仕様)
マツダRX-8(英国仕様)

 
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