【世界的な人気が止まらない】日産スカイラインGT-R(R34) 中古車の購入 故障の注意点/英国相場は

2020.05.23

サマリー

20世紀から21世紀へと移り変わるタイミングで誕生した、R34型スカイラインGT-R。世界的に人気は上昇傾向にあり、近年は驚くほどの高値で取引されています。英国編集部は、この中古のゴジラをどう見ているのでしょうか。

もくじ

今でも見間違えない個性を放つ
ニュルブルクリンクで開発された高性能
不具合を起こしやすいポイント
専門家の意見を聞いてみる
知っておくべきこと
いくら払うべき?
英国で掘り出し物を発見

今でも見間違えない個性を放つ

text:John Evans(ジョン・エバンス)
translation:KENJI Nakajima(中嶋健治)

 
ある年齢層のクルマ好きの場合、R34型の日産スカイラインGT-Rは、お馴染みの存在だろう。ビデオゲームの中では、自由に改造できるGT-Rを所有できた。映画ワイルド・スピードでは、ポールウォーカーがニトロで武装したストリートレーサーを振り回した。

でも現実世界では、ゲームのように簡単には手に入らない。オリジナル状態に近い、丁寧に維持されてきたGT-Rには、かなりの金額が付いている。

日産スカイラインGT-R(R34・英国仕様)
日産スカイラインGT-R(R34・英国仕様)

1999年から2002年に製造された、R34 GT-R。タワーのようにそびえる大きなウイングや、派手なステッカーでドレスアップしている姿が思い浮かぶかもしれない。ショーやレース目的で、見るに耐えないほどの大改造が施されているクルマも少なくない。

たとえ大きなモディファイを受けていても、ひと目見ただけでGT-Rだとわかる姿も特徴。エンジンルームとキャビン、トランクに別れた3ボックスのシルエットは、今でも見間違えない個性を放つ。

同時期の初代ホンダNSXやA80型のトヨタ・スープラ、FD型マツダRX-7などのライバルと並んでも、際立つデザインだった。

5代目のスカイラインGT-Rは、R34型と呼ばれた。こちらも伝説的な存在となっている、先代のR33型GT-Rを大幅に進化させたモデルだといえる。

オーバーハングは短くなり、空力特性は向上。インテリアも先代から一新され、マルチメーターを兼ねる5.8インチの液晶モニターが装備された。エンジンカバーはキャンディレッドに塗られている。

 
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