サンヨン・チボリが公開

公開 : 2015.03.04 21:08  更新 : 2021.03.05 21:35

日産ジュークルノー・キャプチャーのライバルにあたるサンヨン・チボリがジュネーブ・モーターショーでデビューした。

4200mmの全長は日産ジュークよりも50mm長く、プラットフォームは完全なる新設計となる。

フロント・サスペンションはマクファーソン・ストラット、リアはトーション・ビーム式となる。

ホイールは16インチや18インチから選択可能。423ℓの荷室容量はルノー・キャプチャーよりも30ℓ小さい。

5月のデリバリー時には1.6ℓ自然吸気ガソリン・エンジンのみの展開になるが、7月ごろには1.6ℓディーゼル・エンジンも追加される予定。

ガソリン・ユニットは、前輪駆動の場合、4600rpmで128psと16.3kg-mを発揮し、CO2排出量は149g/kmとなる。

6速マニュアル・ギアボックスが標準となるが、ミニが用いるアイシン製6速ATも選択可能だ。

ディーゼル・ユニットの最高出力は115ps、最大トルクは30.6kg-m。CO2排出量は109g/kmとなる。

7月になれば、4WDが全グレードに選択可能となる。この場合サスペンションはマルチ・リンク式に置き換わる。

他の小型SUV同様、チボリにもカスタマイズ・オプションが豊富だ。7インチ・カラー・タッチスクリーンやルーフ・カラー、インテリアのトリム・カラーなどがそれで、英国で購入する場合は、すべての選択肢から好きなように選ぶことができる。

接続オプションはUSBとHDMIの2種から。スマートフォンに保存している動画をセンター・コンソール上に映しだすことが可能だ。

レイン・センサー・ワイパーやヒーター付きステアリング・ホイール、シート・ヒーター、前後パーキング・センサー、リアビュー・カメラ、クルーズ・コントロール、自動ヘッドライト、7点のエアバッグも用意されている。

▶ 2015 ジュネーブ・モーターショー

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