三菱『新型パジェロ』世界初公開!日本は今年度導入 タイ生産で100以上の国と地域で販売 コンパクト&スモールも加えたシリーズ展開【画像200枚】

公開 : 2026.09.04 11:45

伝統を受け継ぎながら進化の挑戦を続ける『独創進化』

最後は、デザイン本部の吉峰典彦プログラムデザインダイレクターが新型パジェロのデザインに込めた想いを語った。

世界には多くのオフロードブランドがあるが、日本にはパジェロがある。パジェロとは日本が世界に示してきた革新の歴史であり、新しいパジェロは、この歴史から導き出した答えだという。

エントランスには歴代パジェロなどが展示された。
エントランスには歴代パジェロなどが展示された。    三菱自動車工業

キーワードは『独創進化』、そしてデザインコンセプトは『グランドカリスズマ』。初代から受け継がれる水平でスクエアのフォルムという本質を継承しながら、プロポーションは1から作り直した。

ダメージリスクを回避する奥行きのあるヘッドランプは、本格オフローダーとしての機能性を現代的に昇華したもので、力強さと知性を兼ね揃えたフロントデザインとなった。

ダイナミックシールドはボディと融合され、Tシェイプランプシグネチャーは、時代のシンボルとなる新しいアイコンだ。力強いフェンダーや王冠をイメージした立体感あるフードなどは、パジェロの自信と力強さを象徴している。

インテリアのデザインは初代が発想の原点だった。明るく開放的なキャビンで乗員を包み込み、インストルメントパネルをキャビン全体へ水平に広げることを継承し、ゆとりと包容力、そしてやさしい居心地の良さを演出。ロングツーリングでも、全ての乗員に心地よいくつろぎをもたらすという。

特徴的なグリップは初代への敬意をこめながら現代的に進化させ、上質なソフトパットが乗員を包み込むことで受け継がれてきたDNAと新たな時代に相応しい洗練を表現した。

都市でも荒野でも、どんな道でも揺るぎない信頼でこたえる。それがグランドカリズマを体現した新型パジェロのデザインなのだと吉峰氏は締め括った。

記事に関わった人々

  • 執筆

    篠原政明

    Masaaki Shinohara

    1958年生まれ。某自動車雑誌出版社をめでたく? 卒業し、フリーランスのライター&エディターに。この業界に永くいるおかげで、現在は消滅したものを含めて、日本に導入されている全ブランドのクルマに乗ってきた……はず。クルマ以外の乗りものもけっこう好きで、飛行機や鉄道、さらには軍事モノにも興味があるらしい。RJC会員。
  • 撮影 / 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

関連テーマ

おすすめ記事

 

Google検索で『AUTOCAR JAPAN』の記事を見つけやすくする方法

人気記事