とにかく目立ちたい! 『ランボルギーニ・ウルスSE』でクラシックカー&愛犬を運ぶ英国在住オーナー

公開 : 2026.09.15 17:05

愛犬ディランは他のクルマに乗りたがらない?

このウルスSEはリッチさんのクルマだが、彼自身が実際に運転したのはたった15km程度だという。

「大した距離ではありませんが、いい買い物をしたと確信できました。SUVのようなプロポーションにもかかわらず、その走りは紛れもなくスーパーカーそのものです。そして、確かにランボルギーニのエンブレムも欲しかったのですがが、快適性も求めていました。実際、とても快適ですよ」

リッチ・ブリッグス=プライスさんのランボルギーニ・ウルスSE
リッチ・ブリッグス=プライスさんのランボルギーニ・ウルスSE    AUTOCAR

「もちろん、新車なので価値が大きく下がるだろうということは分かっています。まさにその理由で、ここ数年は新車を買っていませんでした。でも、わたし達家族にとってはこれが最後のチャンスでした。だから『大損するかどうかは別として、とにかく新車を買おう』と思ったんです」

筆者はリッチさんに、運が味方しているかもしれないと伝えた。英国の自動車データ専門会社Cazanaによると、ウルスは3年落ち、約5万km走行という状態でも、新車価格より10%高く売却できる。新車の中でも特に価値の下落が緩やかなモデルなのである。

しかし、彼は確信が持てない様子だった。

「何かを買い替える時って、いつも一番損するものを手にしてしまうんですよ。自分のクルマはいつも誰も欲しがらない色ですし、ライムグリーンとオレンジを欲しがる人なんてそうそういないでしょう! それでも、少なくとも今のところは、楽しすぎてそんなこと気にしていません。それに、ディランは他のクルマには絶対に乗りたがらないんです」

記事に関わった人々

  • 執筆

    ジョン・エバンス

    John Evans

    役職:特派員
    フリーランスのジャーナリストで、AUTOCAR英国編集部の元スタッフ。姉妹誌『What Car?』誌の副編集長や『Practical Caravan誌』の編集長なども歴任した。元自動車ディーラーの営業マンという経験を活かし、新車・中古車市場や消費者問題について幅広く取り扱っている。近年は、これらのニュースや特集記事に加え、アイスクリーム・ワゴンのDIY方法から放置車両の探索まで、さまざまな記事を寄稿している。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

関連テーマ

おすすめ記事

 

Google検索で『AUTOCAR JAPAN』の記事を見つけやすくする方法

人気記事