とにかく目立ちたい! 『ランボルギーニ・ウルスSE』でクラシックカー&愛犬を運ぶ英国在住オーナー

公開 : 2026.09.15 17:05

英国在住のリッチ・ブリッグス=プライスさんは、『ランボルギーニ・ウルスSE』を使って自身のアウトウニオンのレーシングカーを牽引しています。手放すときのリスクを覚悟で、目立つために一番派手な色を選んだそうです。

800psのスーパーSUVで旧車を牽引

「わたしの知る限り、英国で牽引バーを装備しているウルスはわたしのクルマだけです」と英国在住のリッチ・ブリッグス=プライスさんは語る。

実際のところ、英国内でトレーラーを牽引するウルスは時折目にするが、リッチさんの主張を否定するつもりはない。いずれにしても、珍しいことに変わりはないのだ。

リッチ・ブリッグス=プライスさんのランボルギーニ・ウルスSE
リッチ・ブリッグス=プライスさんのランボルギーニ・ウルスSE    AUTOCAR

今年4月、リッチさんが新車のランボルギーニ『ウルスSE』(Sおよびペルフォルマンテモデルの後継となるプラグインハイブリッド車)に牽引バーの取り付けを依頼した際、ディーラーはそのオプションが用意されているか工場に確認する必要があった。

「用意されていて本当によかったです。地元のショーにクラシックカーを運ぶのにウルスが必要ですからね」とリッチさんは説明する。

「例えば、先週末は、1963年式のアウトウニオン製3気筒2ストロークのレーシングカーをショー会場まで牽引するのにウルスを使いました。でも、牽引バーよりも重要なのは、長年にわたりスーパーカーを所有してきたわたしが、単なる2シーターではなく、家族の中で最も大切な一員であるプードルのディランを乗せられるクルマが欲しかったということです」

もう歳だから、派手なものはこれで最後

気になる人のために補足すると、リッチさんのコレクションには、2台のアウトウニオン、3台のベントレーマセラティクアトロポルテランチア・ベータ・ヴォルメックス・クーペ、そして特にお気に入りのトライアンフ・スタッグなどがある。しかし、彼は1年の半分を米国フロリダ州で過ごしているため、これらを運転する機会はほとんどないという。

ただし、ウルスはそうではない。購入してまだ数週間しか経っていないが、家族らがすでに800kmを走行している。それほど長い距離ではないが、すべて近場での走行だ。リッチさんを喜ばせたのは、走るたびに注目を集めることだ。

リッチ・ブリッグス=プライスさんのランボルギーニ・ウルスSE
リッチ・ブリッグス=プライスさんのランボルギーニ・ウルスSE    AUTOCAR

「もういい歳なので、派手なものを欲しがるのもこれが最後だろうと思いました。だからディーラーで注文する際、できる限り派手にしようと考え、グリーンとオレンジのツートンカラーにしたんです」

「ランボルギーニには20種類ほどのグリーンがあると思いますが、最も明るく蛍光色らしい色を選びました。そして、とにかく目立つようにしたかったので、外装にも内装にもオレンジのアクセントをたくさん施してもらいました」

「ただ、ランボルギーニのディーラーは価格を吊り上げるのが上手いんですよ。ドアハンドルをブラックにしたり、ホイールアーチのトリムを光沢仕上げにしたりするだけで追加料金がかかるんです!」

記事に関わった人々

  • 執筆

    ジョン・エバンス

    John Evans

    役職:特派員
    フリーランスのジャーナリストで、AUTOCAR英国編集部の元スタッフ。姉妹誌『What Car?』誌の副編集長や『Practical Caravan誌』の編集長なども歴任した。元自動車ディーラーの営業マンという経験を活かし、新車・中古車市場や消費者問題について幅広く取り扱っている。近年は、これらのニュースや特集記事に加え、アイスクリーム・ワゴンのDIY方法から放置車両の探索まで、さまざまな記事を寄稿している。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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