新設計部品約2700点! 大幅改良の『メルセデス・マイバッハSクラス』日本発売 MB.OSと第4世代MBUX採用

公開 : 2026.09.21 07:05

メルセデス・マイバッハSクラスがビッグマイナーチェンジを受けて日本発売となりました。エクステリアの洗練はもちろん、新世代のインフォテインメントシステム搭載など、フラッグシップに相応しい改良内容となっています。

ブランド史上最大規模のマイナーチェンジ

メルセデス・ベンツ日本は9月15日、Fセグメントのフラッグシップサルーン『メルセデス・マイバッハSクラス』の改良モデルを発表し、同日より販売を開始した。

今回の改良では、車両全体の約50%以上、約2700点の部品を新規開発または再設計されるなど、同ブランド史上最大規模の改良が施された。

メルセデス・マイバッハS680
メルセデス・マイバッハS680    メルセデス・ベンツ日本

エクステリアでは、約20%拡張された『イルミネーテッドラジエターグリル』や、新デザインの『20インチマイバッハアルミホイール』などを採用し、高級感と存在感がより引き立てられた。

パワートレインには、最高出力537ps、最大トルク75.5kg-mを発揮する4.0L V8ガソリンエンジンの『S580(ISG)』と、最高出力612ps、最大トルク91.8kg-mを発揮する6.0L V12ツインターボエンジンの『S680』を設定し、いずれも9速ATと四輪駆動システムの『4マチック』が組み合わされている。

改良新型『メルセデス・マイバッハSクラス』の価格は、S580が3415万円、S680が3934万円となる。

第4世代MBUXと数々の先進機能を装備

今回の改良ではインテリアも大幅に刷新され、インパネ中央部の14.4インチメディアディスプレイと助手席側の12.3インチディスプレイを統合した『MBUXスーパースクリーン』が標準装備となった。

新たに採用された自社開発のオペレーションシステム『MB.OS』とインフォテインメントシステムの第4世代『MBUX』を搭載し、グーグルマップをベースとしたナビゲーションや、生成AIの『チャットGPT』や『マイクロソフト・ビング』そして『グーグル・ジェミニ』を統合した『バーチャルアシスタント』が組み込まれている。

メルセデス・マイバッハS680
メルセデス・マイバッハS680    メルセデス・ベンツ日本

『MBUXサラウンドナビゲーション』は、自車の周辺環境3Dビューと運転支援機能をシームレスに融合、運転席ディスプレイにリアルタイムでルート案内を表示するとともに、周辺状況の把握をさらに高める機能を持つという。

後席には、13.1インチに拡大された『MBUXリアエンターテインメントシステム』や『リモートコントローラー』に加え、傾斜地での開閉を容易にする電動開閉機能を備えた『後席コンフォートドア』が標準装備される。

さらに前席には、シートヒーターと連動する『ヒーテッドシートベルト』が初採用され、快適性の向上が図られた。

充実のパーソナライゼーションプログラム

改良新型『メルセデス・マイバッハSクラス』に用意された内外装のパーソナライゼーションプログラムには、従来からの『マヌファクトゥーア・エクスクルーシブ』に加えて、幅広い選択肢を提供する『マヌファクトゥーア・メイド・トゥ・メジャー』が初めて導入された。

精通した担当者による1対1のコンサルテーションを通じて、カラーや素材、クラフトディテールなど多彩な選択肢から、オーナーの感性をカタチにしていく。

メルセデス・マイバッハS680
メルセデス・マイバッハS680    メルセデス・ベンツ日本

ボディカラーは過去のメルセデス・ベンツの名車のカラーを含む100色以上が用意され、ブランドヘリテージを現代のモデルに反映できるほか、オーナーが望む特定のカラーにも対応可能だという。

インテリアカラーでは『パントーン(PANTONE)』のポートフォリオに基づく400色以上のカラーと80色以上のステッチから選択できるほか、刺繍などの細かな指定も可能となっている。

加えて、イルミネーテッドステップカバーもイルミネーションカラーを70色以上から選択できるほか、文字の変更などにも対応してくれるなど、フラッグシップサルーンに相応しい、充実したパーソナライゼーションプログラムが用意されている。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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