マツダのSUVコンセプト・モデル、コエルを公開

公開 : 2015.09.15 21:50  更新 : 2017.06.01 02:05

マツダはフランクフルト・モーターショーで、新しいクーペ・スタイルのSUVコンセプト・モデル、コエルを発表した。

このコエルは、クロスオーバーSUVのコンセプト・モデルであるが、従来のどのモデルのプラットフォームとも異なるものを使用するという。しかし、2700mmというホイールベースに関しては現行のCX-5とほぼ同じで、全長も4600mmだ。

CX-5よりも遥かにスタイリッシュなデザインで、CX-5とCX-3との間に位置するようなモデルであることから、メーカーからは何もコメントはもらえなかったがCX-4とネーミングされても不思議ではない。

マツダはこのコエルについて、幅広いプロポーションと低いキャビンを特徴とするとしている。これは鼓動デザインの進化形であり、LEDライトをフロントとリアに持つのも特徴のひとつ。

そのなめらかなスタイルは、キャビンの雑音を抑えるばかりでなく、空力的にも優れるため燃料効率も良い。

このコエルは、まだコンセプト・モデルの段階で、これが生産車になるにはもうしばらく時間が必要だろう。来年の秋のパリ・モーターショーでデビューを果たし、2017年から発売されるというスケジュールが予想される。

▶ 2015 フランクフルト・モーターショー

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