プジョー、東京モーターショーで4車種を日本初公開

2015.09.28

プジョーシトロエン・ジャポンは、東京モーターショーのプジョー・スタンドにおいて、ディーゼル・エンジンを搭載した508GT、ホットハッチ・モデルの308GTi バイ・プジョー・スポールにくわえ、208アリュール、2008レザー・エディションを日本初公開すると発表した。

前回よりもブースを拡張する今回の東京モーターショーでは、PSAグループの開発による2.0ℓブルーHDiディーゼル・エンジンと、第3世代を迎えた6速オートマチック・トランスミッションを組み合わせた最新モデルを展示するという。

プジョー508GTは、ディーゼル・エンジンを搭載した日本初公開のラグジュアリーモデル。本年1月に装いを新たにしたプジョーのフラッグシップモデルで、フルLEDライトや7インチ・タッチスクリーン、最高級ナッパレザーを採用するなど、上質で充実した装備を特長とする。最高出力180ps、最大トルク400Nmという2.0ℓブルーHDiディーゼル・エンジンに6速オートマチック・トランスミッションを組み合わせ、低燃費で環境に配慮したパワートレインをもつスポーティグレードのGTを展示する。

308GTi バイ・プジョー・スポールは、先日のフランクフルト・モーターショーにおいて発表されたばかりのホットハッチ・モデル。同社のモータースポーツ部門であるプジョー・スポールが細部にわたりチューンナップした、ブランド史上最もパワフルなハッチバック・モデルで、1.6ℓのカテゴリーで最高出力となる270psの新型エンジンに6速マニュアルを組み合わせる。また、専用のサスペンションと19インチ・ホイール、トルセン・デファレンシャル、フルバケット・シートを採用する。ボディ・ペイントは、2トーンのクープ・フランシュだ。

新型プジョー208は、デザインおよびパワートレインを一新。今回は、主力モデルのアリュールを日本初公開する。フロントとリアのデザインを洗練し、従来比で3割以上馬力をアップした1.2ℓ直列3気筒ピュアテック・ターボ・エンジンは110ps、205Nmを発揮。これに新世代6速オートマチック・トランスミッションを組み合わせる。また、新色ボディカラーのオレンジパワーを追加した。

プジョー2008レザー・エディションは、208をベースとした新しいコンパクトSUVとして2014年2月に日本で発売。今回はデザインや質感、機能性を高めた2008の特別仕様車を展示する。300台限定という特別仕様車は、ブラックレザー・シートにシートヒーターを装備し、クオリティと快適性を両立。1.2ℓ エンジンにオートマチックモード付き5速ETGを組み合わせることで、フィーリングを高め、低燃費を実現した。


▶ 2015 東京モーターショー

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