シトロエンC3のWRC参戦車両のテストが始まった。テスト車両を観察することで、今年末の正式導入が予定される新モデルのデザインが見えてくる。

公式写真も合わせて見ると、シトロエンC4カクタスのデザイン・キューを大きく反映していることがわかる。特にフロント・エンドのデザインはそう感じさせる。

テスト走行を行うクリス・ミークに話を聞いたところ「新型はかなりかっこいいですよ。セクシーさも増しました。WRCにおけるエキサイティングな時代の幕開けを感じさせますね」とのことだ。

今年のパリ・モーターショーでは正式な姿を見ることができるだろう。インサイダーによると、‘エアバンプ’ デザインも適合しており、スポーティさよりもテクノロジーや快適性、室内スペースの広さを自慢とするようだ。

パワートレインは、現行のガソリンとディーゼルをアップデートしたものになると予想される。