新車同然の3代目トヨタ・スープラからジャガーの「消防車」まで 450台を所有するカーコレクターの逸品 55選(後編)
公開 : 2026.09.23 11:50
450台以上ものクルマを所有する英国の実業家ロジャー・ダディング氏のガレージを訪問。極めて希少なクラシックカーから豪華なラグジュアリークーペ、奇抜な都市型車など、個性豊かなコレクションを紹介します。
もくじ
ートヨタ・スープラ
ークーペ・フィアット
ーミニ・モーク
ーロールス・ロイス・コーニッシュ
ージャガーXJC
ーフォード・ゾディアック
ーエルズウィック・エンヴォイ
ーアウディ・カブリオレ
ーフェラーリ・ベルリネッタ・ボクサー
ーランチア・フルビア・ザガート
ーダイムラー・コンクエスト・ドロップヘッド・クーペ
ーフィアット600
ーローバーP4
ーシトロエンDSデカポタブル
ーベントレーS3コンチネンタル
ーポルシェ356
ーブリストル411
ーフォルクスワーゲン・ニュー・ビートル・カブリオレ
ージャガーXJ消防車
ーベントレー・コンチネンタル・フライング・スパー
トヨタ・スープラ
スープラは、改造が施されていることが多いため、オリジナルの状態で手を加えられていない個体は稀だ。3代目スープラのうち、1989年から1992年にかけて製造されたモデルは2954ccの直列6気筒エンジンを搭載し、最高出力240ps、最高速度230km/hという高性能を誇った。

クーペ・フィアット
信じがたいことだが、クーペ・フィアットが発売されたのは今から30年以上も前だ。クリス・バングル氏が設計し、1993年に発売されたクーペは、あとにも先にも類を見ないデザインが特徴だ。パワートレインは、ターボチャージャー付きまたは自然吸気の4気筒および5気筒ガソリンエンジンが用意されていた。この1998年式の個体は、自然吸気5気筒モデルだ。

ミニ・モーク
BMCは、ミニのフロアパンと足回り部品を用いて、ジープに対抗する英国車としてモークを開発した。しかし、四輪駆動システムもなければ、険しい地形を走破するのに十分な最低地上高もなかったため、コンセプトを見直し、洒落た都市型車として販売されることになった。BMCによるモークの製造は1964年から1968年までにとどまるが、その後オーストラリア、ポルトガルへと生産拠点が移り、最後の1台は1993年に出荷された。

ロールス・ロイス・コーニッシュ
ロールス・ロイスは1965年にシルバー・シャドウを発売し、同年よりマリナー・パークウォード(MPW)製のクーペ版も販売された。2年後にはコンバーチブルが導入され、1971年にはこれらの2ドアモデルはコーニッシュと改名された。4つの派生モデルのうち、MPWコンバーチブル、コーニッシュ・コンバーチブル、そしてコーニッシュ・クーペの3台がここに展示されている。

ジャガーXJC
1968年の初代モデルから2019年の最終モデルに至るまで、大規模なフェイスリフトを含め10車種以上のXJシリーズが存在するが、クーペとして販売されたのは1車種のみ。それが1973年から1979年にかけて製造されたシリーズ2である。XJCの生産期間はさらに短く、1975年から1978年の間にわずか9378台が製造されている。こちらは4.2L直列6気筒エンジンを搭載した1975年式の1台だ。

フォード・ゾディアック
1956年に発売された2代目のコンサル、ゼファー、ゾディアックは、「スリー・グレイス」と呼ばれた。最上位モデルはゾディアックで、2553ccの直列6気筒エンジンを搭載し、最高出力はわずか85ps、最高速度は135km/hだった。当時は、これが高級車の代名詞だったのだ。









































































