ロールス・ロイス・ドーン

公開 : 2016.05.08 23:40  更新 : 2017.05.29 19:25

南アフリカにおけるデビューのあとロールス・ロイス・ドーンが英国に戻ってきた。2度目のインプレッションもまた、落胆とは無縁のものだった。

■どんなクルマ?

ロールス・ロイス・ドーンのことをざっくりといってしまえば、レイスの屋根を取っ払ったモデルだが、3月の南アフリカにおける初対面ではドーンが単なる派生車種の域を脱したモデルだということがわかっている。

その根拠として、あらゆるアウター・パネルがドーンのための新設計ということが挙げられる。そしてさらに重要なのが、それぞれのパーツがレイスよりも優れたものとなっているという点である。

デザイン・ディレクターのガイルズ・テイラーはドーンについて “カジュアルに寄せたモデル” だと表現している。ロールス・ロイスはより若い(言いかえればミドル・エイジ)層をターゲットとしているのだ。

関連テーマ

おすすめ記事

 
最新試乗記