【個性強め】もう1つのロールス・ロイス 「ブラック・バッジ」シリーズの魅力 カリナン/レイス/ドーン

公開 : 2020.11.20 21:35  更新 : 2021.10.11 09:37

「ロールス・ロイス」の中でも、スーパー・ラグジュアリーな存在が「ブラック・バッジ・シリーズ」。“個性的な顧客”に向けて仕立てる1台。普段目にする機会のない、特別なカリナン、レイス、ドーンをご覧いただきましょう。

「ブラック・バッジ」とは

text&photo:Kazuhide Ueno(上野和秀)

ロールス・ロイスのラインナップには、ダークで一線を画したものを求めるユーザーの“美意識”に訴求する「ブラック・バッジ」シリーズが用意されている。

この「ブラック・バッジ」シリーズは、新世代のスーパーラグジュアリー・コンシューマーの好みを反映した常設のビスポーク・プログラムとして2016年からスタートした。

「ブラック・バッジ」の魅力を伝える展示会が東京都で開催された。
「ブラック・バッジ」の魅力を伝える展示会が東京都で開催された。    上野和秀

ロールス・ロイスの顧客の中でもきわめて個性的なユーザーの要望に応える仕様として、威厳に溢れたスーパー・ラグジュアリーな存在に仕立て上げられたもの。そしてロールス・ロイスが提供するもう1つの世界でもある。

現在「ブラック・バッジ」はパーソナル・ユースが主となるカリナンレイス、ドーン、そしてゴーストに設定されている。

ロールスの正規ディーラーを代表するコーンズ・モータースが「ブラック・バッジ」の魅力を伝える展示会を開催。そこに並んだカリナン、レイス、ドーンを通して、普段目にできない特別な仕様をチェックしてみた。

SUV ブラック・バッジ・カリナン

現行のラインナップで最も注目されているモデルといえばSUVのカリナンだ。

ブラック・バッジとなったカリナンは、大胆かつダークな表現でまとめられ「ザ・キング・オブ・ザ・ナイト」、とも呼ばれる。

ブラック・バッジ・カリナン
ブラック・バッジ・カリナン    上野和秀

ブラック・バッジ・シリーズのボディカラーは、入念にペイントされたソリッドのブラックというイメージが強いだろう。メーカーもこれまでブラックを前面に出していたこともあり、そのような印象になっていた。

しかし、ペイントについては「レディメイド」の4万4000色の中から選択、あるいはそれ以外の好みの色をビスポーク特注することも可能となっている。

今回展示されたカリナンの外装色は「ミッドナイト・サファイア」と名付けられたダークブルー・メタリックで、ブラック以外のカラーを選べることを訴求していた。

ブラック・バッジ最大のポイントとなるスピリット・オブ・エクスタシーは、高光沢のダーク・クロームで鋳造され、今回初めて台座プレートもダーク仕上げとされ存在感を放つ。

垂直なグリル・バーはブラックに見えるが、これまで同様、ポリッシュ仕上げなのだが、周囲のブラックの面を映し出すことで、カリナンのダイナミックなキャラクターを主張。

このほかフロントグリル、サイド、リアに取り付けられる「RR/ダブル・アール」バッジは、配色を反対にして文字をシルバー、地をブラックにしたのはブラック・バッジのお約束だ。

記事に関わった人々

  • 上野和秀

    Kazuhide Ueno

    1955年生まれ。気が付けば干支6ラップ目に突入。ネコ・パブリッシングでスクーデリア編集長を務め、のちにカー・マガジン編集委員を担当。現在はフリーランスのモーター・ジャーナリスト/エディター。1950〜60年代のクラシック・フェラーリとアバルトが得意。個人的にもアバルトを常にガレージに収め、現在はフィアット・アバルトOT1300/124で遊んでいる。

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