ボルボV40クロスカントリーD2

公開 : 2016.06.20 05:40  更新 : 2017.05.29 19:07

搭載するD2ユニットは、2.0ℓディーゼルをデチューンすることで最高出力が120psとなる。CO2排出量は96g/km。インテリアはいくつかの華飾が加わったが、サス/ステアリングはこれまでと同じである。

■どんな感じ?

(大まかに)一緒、と記したのは、エンジンだけが例外であることを伝えたかったからだ。

これまで搭載していた1.6ℓディーゼルは、古典的なターボ・ラグが看取されただけでなく、なかなかトルクが立ちあがらず、うっかりすればドライバーが無気力になってしまうといった問題を抱えていた。

反面、最新の2.0ℓは迅速にパワーをもたらしてくれる。それにリニアでもある。決してのけぞるほどの速さではないが、0-100km/h=10.6秒というタイムは、この手のクルマにしては必要にして十分だろう。

関連テーマ

おすすめ記事

 
最新試乗記

ボルボの人気画像