マツダ・ロードスターは究極のアナログ・スポーツカー トヨタ・ハイラックスはピックアップの1番 英国ベストバイな1台(2)
公開 : 2026.06.15 18:10
2026年の英国におけるベストバイな1台は? コンパクトカーに上級サルーン、スポーツカー、オフローダーまで、各カテゴリーの代表5台をUK編集部で徹底討論。生え抜きから選ばれる、その頂点とは?
もくじ
ー究極のアナログ・スポーツカー
ー秘めた実力を開放できることが素晴らしい
ーピックアップの1番がハイラックス
ー優れた技術が詰まって価格も安いi10
ーこれまで何度も本気で考えてきたMX-5
ーUK編集部が選ぶ2026年のベストバイな5台のスペック
究極のアナログ・スポーツカー
リチャード・レーン(以下:リチャード):ベントレー・フライングスパーは、同クラスの中では特に快適。メルセデスAMG S 63は見事な操縦性ですが、上級サルーンとしては及ばないでしょう。ラグジュアリーかスポーティか、多くのモデルは選ぶ必要があります。
イリヤ・バプラート(以下:イリヤ):自分がマツダMX-5(ロードスター)を選んだ理由は、まさにスポーティさを求めたから。究極のアナログ・スポーツカーだと表現できます。価格は3万ポンド後半(約750万円)へ上昇しても、最高に楽しい。

マット・プライヤー(以下:プライヤー):そんなに高いんですね。やっぱり、最近の世の中はおかしくなっている。
イリヤ:2.0Lのトップグレードですから。1.5Lエンジンなら、3万ポンド(約630万円)を切ります。でも、この値段で真のドライバーズカーと呼べるのは、これだけでしょう。
リチャード:ケータハム・セブンを除いてね。
秘めた実力を開放できることが素晴らしい
イリヤ:ケータハムへ普段から乗りたいと思う人は、そう多くないはず。MX-5には、スポーツカーへ求めるすべてが詰まっています。しかも、毎日乗りたいと思えます。
軽くコンパクトな後輪駆動で、MTを選べて、ステアリングフィールは夢のよう。改造もできます。(チューナーの)BBR GTiを訪ねて、サスを組んでもらっても良い。

プライヤー:通常のサスペンションは、少し柔らかすぎますからね。
ジェームス・ディスデイル(以下:ジェームス)それもコンセプトの1つ。実際より、速いと感じさせるためでしょう。
イリヤ:秘めた実力を、開放できることが素晴らしい。気張らないドライバーでも運転を楽しめ、本格的に追求したいなら、BBR GTiなどへチューニングも頼めます。こんな幅広い要望へ応えることこそ、2026年のスポーツカー・ビジネスで成功する鍵でしょう。
ジェームス:見事な技術の結晶ですよ。MX-5は、初代から殆ど大きくなっていませんし、重くもなっていない。それなのに、エアコンとエアバッグを備え、衝突安全性も高めています。
ピックアップの1番がハイラックス
イリヤ:日本のアナログスポーツカーを愛するプライヤーさんが、トヨタ・ハイラックスで乗り込んだ理由は?
プライヤー:自分が選んだカテゴリーは、状況を選ばない最高のオフローダー。ピックアップの良いところは、SUVが目指せる場所なら辿り着けて、汎用性はより高いこと。死んだ家畜や干し草、濡れた愛犬、何でも荷台に載せられます。

ピックアップの1番が、ハイラックス。ボディの幅はこのクラスでは狭い側で、殆どの柵のゲートも通過できます。トヨタだから信頼性は間違いナシで、燃費も良い。オンロードでは最高とはいえませんが、問題ないレベルです。
リチャード:オペラの会場にも、ハイラックスで?
プライヤー:もちろん、気にしません。死んだ羊を荷台へ積んでいたら、睨まれそうですが。







































































































































































