つまり488は、スパイダー史上もっともパワフルであり、0-100km/hタイムは3秒を約束してくれる。ルーフは11秒でキャビン後方に格納できるだけでなく、走行中に可能というのもよいではないか。

先ほどの ‘いろいろなオプション’ に関してだが、テスト車の場合、£2,400(32万円)のApple CarPlay、£3,456(46万円)のリア・パーキング・カメラ、£3,552(47万円)の20インチ鍛造ホイール、£6,144(81万円)のカーボン・ファイバー製レース・シート(デイトナという名)、£1,440(19万円)のシート・リフター(なくてもいい)が追加装着されていた。

■どんな感じ?

フェラーリ488 GTBがわれわれのテストにて5つ星評価を得たこと、あるいはハンドリングデーにてトップに輝いたことを記憶している人は多いのではないだろうか。ターボ加給をものともしなかった結果でもある。

だとすれば、そんなクルマのスパイダー版はもっとわれわれを気持ちよくしてくれるのでは? と思ってしまう。