BMW i8ロードスター、LAショーでデビュー

公開 : 2012.11.21 12:02  更新 : 2017.06.01 01:20

BMWのEVラインナップ、iシリーズの第3のモデルとして、i8ロードスターが今月行われるロサンゼルス・モーターショーでデビューする。

北京モーターショーで登場したi8クーペと同じカーボンファイバー・コンストラクションを持ち、2013年に生産が開始されることとなる。クーペの2+2レイアウトとは異なり、ロードスターは完全な2シーターで、クーペの傾斜したルーフ・ラインの代わりに、浅いリア・デッキを持つ。

カーボンファイバー製がオプションとなるルーフが電動かどうかはまだBMWは明かしていない。

i8ロードスターは、クーペ同様、220bhpの1.5リッター3気筒ターボ・エンジンでリア・ホイールを駆動し、134bhpの電気モーターでフロントを駆動する。合計354bhpで、0-100km/h加速は4.6秒だ。最高速度はリミッターで250km/hに抑えられる。

そのパフォーマンスにもかかわらず、燃料効率はよく、36.8km/lの燃費をマークするという。

バッテリー・パックは、重量配分が50/50になるようなポジションに搭載される。また、リチウム・イオンは電気モーターだけで32kmの走行を可能とし、充電時間は、高圧のアウトレットを使用すると1時間45分と非常に短い。

関連テーマ

おすすめ記事

 

BMWの人気画像