マクラーレン675LTカーボン・シリーズを25台限定で発売

公開 : 2016.12.10 04:40  更新 : 2017.06.01 00:33

マクラーレンのMSOは、スタンダード・モデルよりも40%ほどカーボンファイバーの使用率を上げた675LTを25台の限定で発売する。

MSOカーボン・シリーズのマクラーレン675LTは、今年の6月にその存在が明らかにされており、実は限定生産台数の25台はすでにソールドアウトとなっている。

この675LTは、標準的な675LTよりもカーボンファイバーの使用率が40%ほど大きくなっているという。また、これらのカーボンファイバー・パーツは、MSOのチームによって専用に設計されたものなので、スタンダードな675LTに後付することは不可能だという。

クルマはグロス・フィニッシュされ、ルーフ、Aピラー、ボンネット、リア・デッキ、サイド・ブレード、フロントとリアのスポイラー、フューエル・フィラー・キャプがカーボンファイバー製となる。また、フロント・フェンダーは、GT3からインスピレーションを受けたルーバーが与えられる。また、マクラーレン・トラック・テレメトリー・パックも標準装備する。

エンジンは、通常の675LTと同様の675psを発揮する3.8ℓV8ツインターボを搭載し、0-100km/hが2.9秒、最高速度327km/hというパフォーマンスには変更がない。

MSOカーボン・シリーズLTは、マクラーレンにとって3代目となるLTだ。標準的な675LTの後、675LTスパイダーがリリースされ、このMSOカーボン・シリーズが最新モデルとなる。



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