メルセデス-AMG E43 4マティック・エステート

公開 : 2016.12.27 05:50  更新 : 2017.05.23 16:33

E43が搭載するV6ユニットには、近しいライバルの上をいく十分な素質がある。しかしながら、V8と比べると、どうにもパワー・バンドがあまり広くない。また、ドライバーを巻きこむ魅力がない。

■どんなクルマ?

メルセデス-AMGが、‘ミドル・ホット’ モデル向きに作ったV6ターボ・ユニットを搭載するモデル群のなかで、AMG E43は今年最後のモデルとなる。

E63が、よりニッチで高額なカテゴリーに遷移した今、E43は多数の顧客を魅了するために重要なモデルであり、ボディはセダンとワゴンの2種類となる。

600psを超えるV8と£90,000(1,297万円)というプライス・タグに身震いしそうな層にとって、402psのV6 ‘ビターボ’ は、いくぶん身近に感じるはずだ。

しかし、今やレジェンドになりつつあるW124型の500EやE55 AMGが載せるV6よりもパワフルだというのだから、時代も進んだものである。

E63が ‘スピードシフト’ と呼ばれるマルチ-クラッチ・ギアボックスを組みあわせるのに対してE43は9速のオーソドックスなATとなる。

また、E63の4リンク式のフロント・アクスルはE43には組みあわされず、ステア・システムも異なる。さらに、E63の ‘ドリフト・モード’ はE43にはない。

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