三菱eKスペースTセーフティ・パッケージ2WD

公開 : 2017.01.26 05:50  更新 : 2017.05.29 19:26

■どんなクルマ?

いわゆる燃費不正問題で販売を中止していた三菱eKスペースが、そのゴタゴタを乗り越えて、心機一転、昨年末にフェイスリフトを受けて生まれ変わった。

燃費不正問題が発覚したのが昨年4月のこと。それを受けて、今回試乗したeKスペースと兄弟車、eKワゴン、そしてOEM供給しているデイズ、デイズ・ルークスの4モデルの生産・販売を中止が発表されると共に、10月には遂に三菱自体が日産の傘下となるという憂き目(?)にあった。

さて、そんなeKスペースをブランニューなクルマとして生まれ変わらせるにはさすがに時間がなかったものの、エクステリアを中心にかなり大掛かりなリフレッシュをしてリリースしたというわけだ。メカニズムは大きく変わっていないが、新しい顔で生まれ変わりました感を出したのだろう。

御存知の通りeKスペースには、標準モデルとカスタム・モデルという大きくデザインの異なる2つのボディが用意される。マイナーチェンジ前は、標準モデルとカスタム、ほぼ半々のセールスだったが、今回のフェイスリフト後は、まだ確定した数字ではないが、標準モデルの受注のほうが多いとのこと。カスタムは相変わらず押し出しの強いフロント・グリルを持つスタイルのためそんなに変わった感がないが、標準モデルはなんとも愛嬌のあるすっとぼけた顔になったのが好評と見るべきなのだろうか。

フェイスリフト前もeKスペースは、四角い顔が多い国産軽自動車の中にあって、柔らかい顔つきだったが、それが更にソフトになった印象を受ける。この新しい顔のほうが三菱らしいとも思うし、なんとなくスリー・ダイヤモンドも輝きを取り戻したような気がする。

また、ボディ・カラーも写真のコーラル・ピンク・マイカに加え、ポピー・レッド・メタリックやウォーター・ブルー・メタリックといったパステル調の新色が追加された。コーラル・ピンク・マイカは、さすがにおっさんが乗るにはちょと恥ずかしかったが、女性ユーザーには歓迎されるに違いない。


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