新型M5 これまでの情報をヒントに、スタイリング予想にチャレンジ

公開 : 2017.03.10 19:37  更新 : 2017.12.14 12:31

標準仕様の5シリーズとココが違う

エクステリアは、大型のフロント・エアインテークと新形状のキドニーグリルを備えている。とくに、フロント・ホイールアーチ後方のクローム仕立てのベントとワイドになったフロント・ウイングは、強力なエンジンの熱気を排出するためのものだ。

それ以外にもM専用ミラー・ハウジング、ワイドなサイドシル、目を引くリア・ディフューザー、4本のテールパイプなどから、標準の5シリーズと識別することができる。

ボディサイズは、全長4935mm(従来型+36mm)、全幅1870mm(同+8mm)、ホイールベース2975mm(同+7mm)といずれの値も大きくなっている。

M5専用のxDriveオールホイール・ドライブシステム

エンジンは4.4ℓ V8ツイン・ターボを採用。バンク角90°のV8は、最高出力が昨年登場のM5コンペティション・パッケージ(560ps、69.3kg-m)よりも向上されることになる。トランスミッションは8速オートマティックだ。

専用開発となるxDriveオールホイール・ドライブシステムは、湿式多板クラッチを備え、前後のトルク配分を常時変更することができる。

Mダイナミックモードでは、最新型のE63 S搭載のドリフトモードと同様に、トルクの100%を後輪へ分配する仕掛けだ。

4輪駆動化により、0-100km/h加速タイムは、E63の3.5秒に匹敵する記録になると予想される。


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