歴史に残る「逆反り」リア・ウインドウ・トップ10 (4位〜1位+おまけ)

公開 : 2017.04.30 06:00  更新 : 2017.06.01 00:21

歴史に残る後傾リア・ウインドウ・トップ10の後編をお届けします。今回は4位から1位までと、選に漏れたクルマたちを紹介しましょう。

第4位 フォード・コンサル・クラシック(1961年)


105E型アングリアがバーミンガムのフォードR&Dセンターで開発されていたのとほぼ同じ頃、それとは別にロンドン近郊のダグナム工場が100E型の後継車を模索。105E型より上級モデルとして、1961年にコンサル・クラシックを送り出した。

第3位 マツダ・キャロル(1962年)


東洋工業(現マツダ)が1962年に発売したリア・エンジンのキャロルは、同社にとって初のセダンであり、日本の軽自動車カテゴリーを席巻するほどの人気を博した。全長3mながら、「クリフカットのリア・ウインドウ」(当時マツダはそう称した)のおかげで4人が乗れる室内スペースを実現。とくに4ドア仕様はミニチュア・セダンの傑作となった。1970年8月まで販売され、総生産台数は26万5226台。うち8800台が62年から2年間だけ生産された上級モデルのキャロル600だった。

第2位 フォード・アングリア(1959年)


英国を代表する後傾リヤウインドウ・デザインが、105E型のアングリアだ。不動の人気を築いていた100E型の後継車として、コストダウンを図るべく105E型の開発がスタート。原価の安いフラット・ガラスのリア・ウインドウを採用する方針が後傾リア・ウインドウをもたらしたわけだが、同時にそれはルーフラインを軽やかに見せ、フォルム全体をボクシーにしないための工夫でもあった。最終デザインは米国フォードから転勤してきたデザイナー、エルウッド・エンジェルの影響が色濃いとされる。