あなたは何台知っている? 世界の大衆車、まとめ図鑑 前編

公開 : 2017.09.30 06:10

ヒルマン・インプ(1963年)


運動性ではミニに互角の戦いぶりを見せた数少ないクルマだが、初期モデルの信頼性の低さが災いして消えてしまったインプ。マイナートラブルが付いて回ったが、その名声は人々の記憶に残り続ける。

ヴォグゾール・ヴィヴァ(1963年)


ドライバーを興奮させるようなクルマではないが、3世代にわたって作られ続けたヴィヴァは、安価で実用的な移動手段として大衆に受け入れられた。初期モデルは極めてベーシックだったが、その後はアップグレードを重ねた。車名は最近になってヴォグゾールがリバイバルしたが、そのヴォグゾールはGMの英国部門から、今年に入ってPSA傘下に移っている。

フィアット850(1964年)


スパイダーやクーペが人気を集めるが、8年間で生産された220万台以上の大半を占めるのはセダン。今や、イタリアでもほとんど忘れられてはいるのだが。

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