【1950年シリーズ1の車名を継承】商用仕様『ディフェンダー・ハードトップ』日本初導入!2名乗車のハードコアモデル

公開 : 2025.12.13 07:25

ディフェンダーのコマーシャル・バン仕様車『ディフェンダー・ハードトップ』が日本初導入されました。2名乗車にバルクヘッドで仕切られた荷室を持つ、ある意味ハードコアなモデルです。

ディフェンダーの商用モデルを日本初導入

ジャガーランドローバー・ジャパンは、ディフェンダー・ブランドの商用モデル『ディフェンダー・ハードトップ』を日本初導入、発売を開始した。

このモデルは、1950年の初代『ランドローバー・シリーズ1』に設定されていた商用モデル『HARD TOP(ハードトップ)』の名を受け継いだもので、ディフェンダー史上最も高い堅牢性と実用性、そしてオフロード走破能力と圧倒的な積載量を兼ね備える。

ランドローバー・ディフェンダー・ハードトップ
ランドローバー・ディフェンダー・ハードトップ    ジャガー・ランドローバー・ジャパン

本モデルはロングホイールベースの『ディフェンダー110』を2名乗車仕様とし、乗員スペースと荷室を仕切る固定式フルハイトパーティションを装備、最大2059Lのラゲッジスペースを確保している。また、荷室の両サイドはボディ同色のエクステリア・ユーティリティパネルで覆われている。

荷室フロアにはフルフラットのラバーマットや、58L後部アンダーフロア・ストレージスペースを装備、さらに前席にも施錠できる照明付きの大容量155Lのアンダーフロア・ストレージスペースを備え、サイドとリアドアから荷物の出し入れができ、高められた積載効率によりビジネスユースに対応する。

パワートレインは、3.0L直列6気筒インジニウム・ディーゼルターボエンジンにマイルドハイブリッドを組み合わせる。

『ディフェンダー・ハードトップ』の価格は998万円となる。

なお、本モデルの日本初導入を記念し、2026年4月30日までの間、成約者を対象に企業またはブランドロゴのデカールプリントサービスを提供する『ディフェンダー・ハードトップ、メイク・ユア・マーク・キャンペーン』を実施する。

さらに、キャンペーン応募者の中から抽選で1名にサインペインターの『ナッツ・アートワークス』によるペイントサービスも用意される。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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