動画 18年型メルセデス・ベンツAクラスセダン CLAとの相違 PHEVの可能性

公開 : 2018.01.23 18:10  更新 : 2018.04.18 14:36

2018年8月にデビュー予定のメルセデス・ベンツAクラスセダンのテスト風景を入手しました。きのうキャッチした「CLA」とどう違うのでしょう。エンジンや装備も予想します。

もくじ

AとCLA=EとCLSの関係と近く
プラグインハイブリッド採用か
内装、ハッチバックと共通 アシストも
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AとCLA=EとCLSの関係と近く

メルセデス・ベンツAクラス・セダン」のテスト風景をキャッチした。きのうキャッチした4ドアクーペ「CLA」とはべつもの(くわしくは「次世代型M・ベンツCLA どんな姿に? NGCC採用 AMGは?」)。今回キャッチした写真からもわかるとおり「Aクラス」は明確な3ボックスタイプである。

4月に華々しいデビューを飾ったコンセプト(くわしくは「メルセデス・ベンツ・コンセプトA Aクラスのセダン版 AMGモデルやPHEVも登場へ 上海」)と比べると、じつに現実主義なスタイリングになっていると感じられる。

ここまでくると、いずれのモデルも近似しているように思えるが、メルセデス・ベンツのスポークスマンは「AクラスとCLAの関係は、EクラスとCLSの関係と似ています」とAUTOCARに説明してくれた。

プラグインハイブリッド採用か

48Vのプラグインハイブリッドを投入するプランがあるという。内燃機関は1.4ℓのガソリンエンジンで、組み合わせるトランスミッションは9速オートマティック。電力のみで50kmの走行を可能にするという。

またRS3セダンに対抗するために、メルセデス-AMG A45の投入もあり得る。そのほかのエンジンは、Aクラス内で共有が図られるに違いない。

ことしの8月というデビュー時期を考えると、経済性と環境を考慮した新世代のユニットの可能性もある。なかでもメルセデス・ベンツとルノーのM282型4気筒(1.2ℓと1.4ℓ)の採用も考えられる。

くわえて将来的に1.6ℓと2.0ℓのM250ガソリンエンジンが据えられることも考えられる。

内装、ハッチバックと共通 アシストも

インテリアはハッチバックのAクラスと共通になることがスパイ写真からも明らかに。左右いっぱいに広がるデジタルダッシュボードが組み込まれることになろう。

またSクラス由来のドライバーアシストシステムが投入されることが予想される。指定のスピードであれば、ステア操作とブレーキ操作が自動になるはずである。

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