【有終の美】メルセデス・ベンツ Aクラスセダンの最終章『ファイナルエディション』を発表

公開 : 2025.05.30 06:05

5月29日、メルセデス・ベンツは、Aクラスの『A180セダン』と『A200dセダン』にそれぞれ『ファイナルエディション』を追加し、全国の正規販売店を通じて発売を開始しました。

有終の美を飾る最終モデル

5月29日、メルセデス・ベンツは、『Aクラスセダン』の最終モデルとして『A180セダン・ファイナルエディション』と『A200dセダン・ファイナルエディション』を発表、全国の正規販売店を通じて発売を開始した。

Aクラスセダンは、前輪駆動のシャシーをベースにしたプレミアムコンパクトセダンで、セダンのフォーマルさと、Aクラスの持つ若々しいイメージを融合させたモデルとして多くのユーザーから支持を得ていた。

Aクラスセダン・ファイナルエディション
Aクラスセダン・ファイナルエディション    メルセデス・ベンツ

今回『A180セダン』と『A200dセダン』に追加されたファイナルエディションは、集大成を飾るにふさわしい特別な仕様となっており、これまでオプションだった『AMGライン』と『ナイトパッケージ』を標準装備。

スターパターンが散りばめられたフロントグリルや、大きなエアインテーク、18インチのAMGアルミホイールなどを備える。また、ハイグロスブラック仕上げのエクステリアパーツや、ブラックのサイドシルトリムにより、スポーティかつ洗練された印象に仕上がっている。

全6色の展開となるボディカラーには、メルセデス・ベンツのコンパクトモデルとして初めて『アルペングレー(ソリッド)』が有償オプションとして追加される。

インテリアには、手入れがしやすく上質な質感を持つ合成皮革「ARTICO/MICROCUT(アルティコ/マイクロカット)」や、グレーステッチ・グレーシートベルトなどが標準装備。ナッパレザー巻きスポーツステアリングやスポーツシートも装備。

価格は、1.4LターボのA180セダン・ファイナルエディションが、525万円、2.0LディーゼルターボのA200dセダン・ファイナルエディション598万円からとなっている。

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  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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