こんなものまで作っていた 自動車メーカーの意外な製品 前編

公開 : 2018.01.31 11:10


フィアットの新聞


1926年、フィアットはトリノに本社を置く新聞社のラ・スタンパを傘下に収めた。当時は地方紙のような規模だったが、今やイタリア最大の日刊紙となっている。

ラ・スタンパは1978年、リビアのムアンマル・カダフィ大佐と、風刺記事を巡ってトラブルになっている。リビア側はフィアットに抗議し、担当編集者が辞任しなければフィアット社の禁輸措置をとると通告したが、ラ・スタンパはこれを突っぱねた。

フィアットの危機を救った出資者であっても、独裁者には断固立ち向かうという姿勢を貫いたのである。結局、カダフィ大佐の脅しが現実になることはなかった。

2014年、フィアットとペローネ家は、ラ・スタンパとイル・セコロXIXを合併し、イタリアーナ・エディトリーチェを設立。FCAが株式の77%を保有している。

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