軽自動車70年の歴史 日本ならではの傑作小型車26台 前編

公開 : 2018.10.08 06:10

ホンダN360(1967年)

このN360で、ホンダは新たな市場へと足を踏み入れた。安価ながら実用的な移動手段を求める個人やファミリー層を狙った前輪駆動車で、2ドアのセダンと3ドアのバンをラインナップ。最大のトピックは、軽自動車初のAT採用例であることだろう。日本国内市場向けには354ccの空冷ユニットを積んだが、欧米へ輸出もされ、そちらは402ccと598ccの排気量拡大版を設定した。

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