軽自動車70年の歴史 日本ならではの傑作小型車26台 前編

公開 : 2018.10.08 06:10

ホンダバモス(1970年)

シトロエンのメアリやBMCのミニ・モークを思わせるオープンボディの「バモス・ホンダ」だが、むしろそれら欧州勢よりユニークなクルマといえるかもしれない。354ccの空冷直2SOHCはミドシップにマウントされ、4段MTを介して後輪を駆動する。意欲的だが、あまりに奇抜で実用性に欠けたのが仇となり、1973年には生産を終了。その間に製造されたのはたった2500台だった。

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