実車 アポロ・インテンサ・エモツィオーネ V12搭載 0-100km/h、2.7秒

公開 : 2018.07.20 12:10

780ps、77.4kg-m 優れた空力性能

ツーシーターなのは、サーキットユースに特化しているからで、公道を走ることができるのはごく少数の国に限られる。搭載されるエンジンはレッドゾーンが9000回転からという自然吸気V12で、780ps、77.4kg-mを発揮。

インテンサ・エモツィオーネの特徴のひとつは、わずか105kgの、ルーフのないバスタブ構造のカーボンファイバー製ストラクチャー。このおかげか車重はわずか1250kgで、パワーウエイトレシオ6.24ps/kgを実現している。0-62km/h加速はマクラーレンP1よりも0.1秒速い2.7秒で、トップスピードは335km/hと発表されている。

インテンサ・エモツィオーネのエクステリアは、固定式の巨大なリアウイングやリアディフーザー、バーティカルフィンといった攻撃的な空力装備が特徴的だ、アポロいわく、コーナリング中、最大2Gの垂直方向の力を生み出し、229km/hで1350kgのダウンフォースを生み出すという。

インテンサ・エモツィオーネは10台限定の生産で、価格は205万ポンド(3億400万円)を予定している。

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