約10年ぶり復活 メルセデス・ベンツ新型『Gクラス・カブリオレ』まもなく発表 人気SUVにオープントップモデル追加へ

公開 : 2026.07.29 11:25

メルセデス・ベンツはまもなく導入予定の新型『Gクラス・カブリオレ』の新たな画像を公開しました。通常ならトランクがある場所に、折り畳み式のソフトトップが備わっています。先代の販売終了から約10年ぶりの復活です。

リアセクションがソフトトップに

メルセデス・ベンツは、高級SUV『Gクラス』のオープンモデルとなる『Gクラス・カブリオレ』を約10年ぶりにラインナップへ復活させる。

新たに公開された画像には、ルーフを下ろした新型カブリオレが写っており、通常のGクラスではトランクがある場所に、折りたたまれたファブリック製トップが収まっている。

Gクラス・カブリオレのプロトタイプ
Gクラス・カブリオレのプロトタイプ    メルセデス・ベンツ

技術的な詳細はまだ明らかにされていないが、公開された画像はサイドエグゾーストを備えたAMG版のものである。既存の『AMG G 63』は、最高出力585psのツインターボガソリンV8エンジンを搭載している。

発売日は未公表だが、すでに各地でのテスト走行が行われており、現在販売中のモデルの派生モデルであることから、今後数か月以内に登場する可能性が高い。

初代カブリオレは1979年に登場

新型Gクラス・カブリオレは、13万ポンド(約2830万円)以上から販売されている現行モデルに比べて、かなり高価になると予想される。

カブリオレは、かねてよりGクラスのラインナップの一角を占めてきた。初代モデルは2ドアのショートホイールベース仕様で、1979年にラインナップに加わり、2013年まで生産されていた。

Gクラス・カブリオレのプロトタイプ
Gクラス・カブリオレのプロトタイプ    メルセデス・ベンツ

その後、2017年には超高級4ドアモデル『マイバッハG 650ランドーレット』が登場した。このモデルは高車高の『G 63 4×4スクエアード』をベースに、630psのツインターボチャージャー付き6.0L V12ガソリンエンジンを搭載し、わずか99台限定で生産された。フロントはハードトップ、リアは折りたたみ式ルーフセクションとなっており、後方に独立した後部座席を備え、英国での価格は60万ポンド(約1億3000万円)近くに達した。

記事に関わった人々

  • 執筆

    チャーリー・マーティン

    Charlie Martin

    役職:編集アシスタント
    2022年よりAUTOCARに加わり、ニュースデスクの一員として、新車発表や業界イベントの報道において重要な役割を担っている。印刷版やオンライン版の記事を執筆し、暇さえあればフィアット・パンダ100HP の故障について愚痴をこぼしている。産業界や社会問題に関するテーマを得意とする。これまで運転した中で最高のクルマはアルピーヌ A110 GTだが、自分には手が出せない価格であることが唯一の不満。
  • 執筆

    グレッグ・ケーブル

    Greg Kable

    英国編集部ライター
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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