テスラ スーパーチャージャー・ステーションでオーナー直撃取材 魅力は?

公開 : 2018.11.04 11:40

番外編:スーパーチャージャー vs チャージマスター

テスラのサウス・ミムズにあるスーパーチャージャーステーションで過ごした5時間のあいだに、15人のドライバーから話を聞いた。テスラによれば、その日は合計で76人がここを訪れたとのことだ。

一方で、6月のある日、エガムのM25号線沿いにあるラニーミード・オン・テムズ・ホテルのチャージマスターの充電ステーションにやってきたのは7人に過ぎず、そのすべてがテスラ以外のEVに乗っていた。この充電ステーションを運営する企業によれば、ここはもっとも高い稼働率を誇るとのことだ。

チャージマスターの名誉のために付け加えておくと、この利用者数の少なさは、その目立たない立地と1基しかない充電器、さらには、いくら安いとはいえ無料ではない充電コストの影響もあるだろう。

つまり、テスラのスーパーチャージャーステーションは、ふたつの重要な点でチャージマスターを苦境に立たせている。オーナー同士の繋がりと、テスラという名がドライバーに与える安心感だ。もし、こうした点を踏襲しつつ、すべてのEVが利用可能なステーションをつくることができれば、大成功間違いなしだ。

おすすめ記事

 

自動車ニュースの人気画像