マツダRX-ビジョン、量産の可能性は? マツダデザイン部門トップ語る

公開 : 2018.12.04 11:50  更新 : 2018.12.04 14:15

2015年の東京モーターショーにて発表され、注目の的となったマツダのロータリーエンジン・コンセプトカー、RX-ビジョン。音沙汰がないまま3年が経ちましたが、計画はまだ完全に無くなったわけではないようです。

反響を呼んだコンセプト 今後は?

マツダのロータリー・エンジン搭載スポーツカーについて、同社幹部にインタビューする機会を得た。トップ画像は、AUTOCARが描いた量産仕様の予想イラストである。

2015年にRX-ビジョンが発表された時、多くの人がこれは量産化されるだろうと確信した。だが、このモデルに関する新情報はその後途絶えてしまう。

しかし、マツダのデザイン部門トップ、前田育男は実現を明確に否定せず、「これはわたしの夢。“イエス” と言えたらいいなと思います」と語った。

前田は「マツダとしてスポーツカーが本当に必要となった時に量産化に掛かります。すでにロードスターが存在しているので、より上のクラスのスポーツカーが求められるようになったら、熟考して判断することにします」と加えた。

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