ミニ・ブランド初の量産EV 2019年に公開か 性能、クーパーSと同等に

公開 : 2019.01.09 18:10

ミニが今年中に初の電気自動車を公開するようです。公開が予定されているモデルは「クーパーS E」と名付けられただの電気自動車ではなく、スポーティーな仕上がりになったEVホットハッチになるとのことです。

もくじ

走る楽しさをEVでも
これからのミニの行く先とは

走る楽しさをEVでも

経済性や航続距離が重視され、競合要素となる電気自動車市場だが、ミニは純粋にパフォーマンスを楽しめる電気自動車を開発中だ。登場予定のモデルはクーパーS Eと名付けられ、今年後半に発表される予定。

クーパーS Eは現行の3ドアハッチバックモデルがベース。採用されているUKL1プラットフォームはEV用に開発されたものではないので、通常のパワートレインをEV用のものに換装する形となる。

同モデルにはBMW i3 S用の183psを出力する電気モーターが採用され、191psを出力する2.0ℓのクーパーSより若干下回る。

搭載バッテリーにより重量は増加するが、省かれたトランスミッションや瞬発的なトルクにより加速性能はほぼ同じと予想する。

バッテリーもi3のものが搭載され、航続距離は約320kmとなる予定。

EVモデルのリリースはミニ60周年記念の一環でされる予定で、ミニはこの60周年イヤーが新たな出発を切るための最適な年だと考える。

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