ボルボがハイブリッド・スーパーミニを計画

公開 : 2013.04.30 14:14  更新 : 2017.06.01 01:52

ボルボのプロダクト計画のボス、レックス・カーセメーカーズによれば、ハイブリッドあるいはEVとしてのプラットフォームを共有するメーカーを見つけることができるのであれば、スーパーミニを作る用意があるとしてる。

「親会社のジーリーと開発したスケーラブル・プラットフォーム・アーキテクチャーを2015年に発表する予定だ。それは次のS60からトップ・モデルのXC90にいたるまで、すべてのモデルに使用されるものとなる。しかし、このプラットフォームのための投資は大きく、余力がない。従って、ハイブリッドあるいはEVのスーパーミニ・プラットフォームは他メーカーとの共同であることが望まれる。」とカーセメーカーズは語っている。

48,775ポンド(740万円)というプライス・タグを付けたV60プラグイン・ハイブリッドの生産は、来年2倍になると見越している。また、税制面で優遇のあるオランダでは6ヶ月で3,000台のプラグイン・ハイブリッドが販売されたという。ニッチな市場ではあるが、最初の年度で5,000台、そして需要は10,000台は確実だろうとボルボは見ており、そのために生産数を上げること考えているという。

「5年前であれば、ハイブリッドのXC90などクレイジーな存在だった。しかし、今、世界は確実に変わっているのだ。」とカーセメカーズ語った。

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