日産ナバラ 南アフリカで生産へ 現地工場に237億円を投資

公開 : 2019.04.10 17:45

日本メーカーの工場閉鎖が話題となっていますが、日産が新型ナバラの生産を南アで行うと決定。現地の工場に237億円を投資します。ラマポーザ大統領から祝辞も届いています。

南ア工場 2シフト制へ

日産は、ピックアップトラック「ナバラ」の新型生産に向けて、プレトリア・ロスリンにある南アフリカ日産の車両組立工場(以下、ロスリン工場)に30億ランド(237億円)の投資を行うと発表した。

同工場では現在「NP200」「NP300」が生産され、南アフリカ国内のほか、パンアフリカ地域の45カ国に向けて輸出している。今後、新型ナバラの生産が加わることにより、日産の小型商用車(LCV)製造拠点としてのロスリン工場の機能が拡大される形になる。

ロスリン工場における新型ナバラの生産は2020年に開始される予定。工場での直接的な雇用に加え、現地のサプライチェーン全体で約1200名の新たな雇用を創出するという。また、ロスリン工場の現在の年間生産台数3万5000台に対し、市場状況次第によってはナバラの生産が年間約3万台加わると見込まれており、生産体制を現在の1シフトから2シフトに増やす予定だ。

今回の発表は、南アフリカ共和国のシリル・ラマポーザ大統領、日産のアフリカ・中近東・インド担当の専務執行役員ペイマン・カーガー、南アフリカ日産社長のマイク・ウィットフィールドが出席したロスリン工場の式典で行わた。

ラマポーザ大統領は「自動車産業はすでに南アフリカの製造業で最も大きな産業であり、年間GDPの約7.0%と、製造業生産高の3分の1を占めています。日産がナバラをここで生産することを大変嬉しく思っており、このような重要なモデルを確保した同社の従業員に祝辞を述べたい」と述べた。

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