北米2大メーカー、優秀サプライヤーを表彰

フォード、およびゼネラルモーターズの2社が、グッドイヤーを世界トップクラスのOE装着タイヤサプライヤーとして表彰した。

グッドイヤーが、5月にミシガン州ディアボーンで開催された「第21回フォード・ワールドエクセレンスアワード」にて、フォードのワールドエクセレンスアワードを受賞した。OE装着タイヤの世界のトップサプライヤーとして表彰されたのである。

会場では、フォードの製品開発および購買担当役員であるハウ・タイ・タングが登壇し、賞の贈呈を行った。グッドイヤーは、品質、コスト、性能、納期において、最高レベルの卓越性を達成したサプライヤーとして認められた。

「フォード・ワールドエクセレンスアワードは、当社の成功に大きく貢献をした優秀なトップサプライヤーを毎年表彰するものです。最も信頼されるモビリティカンパニーであれ、というわたし達の目標の実現に、グッドイヤーのような優秀なサプライヤーが、大きな役割を果たしています」（ハウ・タイ・タング）

グッドイヤーはまた、デトロイトで開催されたゼネラルモーターズの第27回年間最優秀サプライヤー賞授賞式において、2年連続でGM年間最優秀サプライヤー賞を受賞している。

「弊社は、サプライヤーに対し非常に高いレベルの要求をしています。グッドイヤーは、その要求レベルを遥かに越えて、生涯顧客の獲得を容易にするための技術革新と品質を提供してくれました」（スティーブ・キーファー GMシニアバイスプレジデント）

ゼネラルモーターズの年間最優秀サプライヤー賞は、同社の購買、エンジニアリング、品質、製造および物流各部門の幹部達によるグローバルチームによって選考され、受賞者は、製品調達、グローバル調達、製造サービス、カスタマーケア、アフターセールスおよび物流の業績基準に基づいて選出される。

今回のW受賞を受けて、グッドイヤーのマイク・ドワイアー北米最高顧客責任者は、次のようにコメントを発表している。

「この2つの貴重な賞の受賞により、グッドイヤーの高いパフォーマンスが認められたことが示され、大変うれしく思います。グッドイヤーは、技術と革新をさらに上のレベルに引き上げてくれる、GMやフォードといったOE顧客との関係を重視しています」