新型 メルセデス・ベンツGLS 400d SUVのSクラス モデルチェンジ BMW X7の好敵手

公開 : 2019.07.24 10:10

どんな感じ?

広い車内のために51mm伸びた全長

幸運なことに、メルセデスのデザイナーはBMW X7の様に、GLSのフロントグリルを極端に大きくする必要性を感じなかったようだ。どちらかというと、近年改良を受けたGLEを大きくしたような、落ち着いた雰囲気を感じ取れる。やはり近くで見ると明らかに両車は異なっているが、全体のバランスは良く取れている。

今回メルセデス・ベンツが注力した部分が、車内のラグジュアリーさを高めること。特に後部座席周りに力が入っている。そんなGLSには、ほぼSクラスと呼べるだけの豪奢な機能を満載してきた。例えば、より広さを増した車内に、5ゾーンエアコンに2列目用のタッチモニター、11箇所ものUSBポートなど。

メルセデスによれば、2列目シートのレッグルームは先代よりも87mmも広げられており、3名がけのベンチシートのほか、2名分の独立したキャプテンシートも選択が可能となった。3列目はオプションとなるが、シートヒーターが内蔵で、194cmの身長の大人までなら快適に座れるという。

間違いなく、リアシートはとてもゆったりとしている。ただし、やはり3列目は、長時間の移動の場合は少し窮屈に感じるかもしれない。GLSで快適性を重視するなら、2列目に腰掛ける方が間違いない。車内空間を大きくするという理由で、大きなSUVのボディサイズはさらにひと回り成長している。全長は先代のGLSから51mm伸びて5213mmに達し、BMW X7よりも62mmも長い。

7名乗車の状態でも、GLSのラゲッジスペースには355ℓの容量が確保されている。もし2列目と3列目を折りたたんで2名乗車にした場合、荷室容量は2400ℓにまで増やせる。ラグジュアリーSUVだから、シートの折り畳みはボタンひとつで自動的に行うことができる。

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