スパイカーD8を北京で発表

公開 : 2013.08.13 10:40  更新 : 2017.06.01 02:15

スパイカーは、8年前のパリ・モーターショーで発表したD8コンセプト・カーに修正を加えたモデル、P2Pを来年の北京モーターショーで発表する予定だ。

このオランダのスポーツカー・メーカーは、中国企業、ヤングマンとのジョイント・ベンチャーをスタートし、”P2P”というプロジェクトを開始している。ヤングマンがこのプロジェクトのため€25,000,000(32億円)の投資を行う代わりに、スパイカーはP2Pの知的所有権と技術を渡した。

スパイカーの代表、ビクター・ミュラーは「エンジニアリングは既にスタートしている。われわれは実際にツールを制作し、実際の生産に取り組む用意がある。」とAUTOCARに語った。

ミュラーは主に中国やロシアのような新興成長市場にプレミアム4X4モデルを最高1,000台販売する計画をたてている。

「誰もミッド・エンジンの4×4スポーツを市場に出していない。このP2Pは非常に便利なクルマであると同時に、獣のようなパワーを持ったクルマだ。」とミュラー。

2014年の生産開始が予定されているB6ベナトールは、既に今年のジュネーブ・モーターショーで発表されている。これは、ポルシェ911をターゲットとした375bhpのV6を積んだモデルだ。このB6ベナトールの後、スパイカーはP2Pに力を注ぐことになる。より小型モデルの開発は、P2Pのデザインをリフレッシュするためにも重要なファクターとなる。また、スパイカーはB6ベナトールの製作を外注化する予定でもあるという。スパイカーのトップ・モデル、C8エルロンはゼーヴォルデの本社で製造されているが、B8に関してはより多くの数を販売することが目標であり、その数をゼーヴォルデではこなせないというのがその理由だ。

ミュラーはそのパートナーについては明かしていないが、ロータス・エンジニアリングの技術的なタイアップが予想される。

「本当にクルマを造る上で必要な高いクオリティを持った職人が必要だ。それはドイツまたはイギリスということになるだろう。」とミュラーは語っている。

ちなみにオープン・モデルのB6ベナトール・スパイダーは、今月後半に行われるべブルビーチ・コンクール・デレガンスで公開される予定だ。