【ワゴニア復活】ジープ・グランドワゴニア・コンセプト 3列シート車 アメリカンSUVの真骨頂、初公開

2020.09.04

サマリー

ジープは、2021年に北米で発売予定の新型「グランドワゴニア」のコンセプトを公開しました。プレミアムSUVとして、ジープのフラッグシップに。最新テクノロジーと伝統を融合させたデザインが特徴的です。

もくじ

アメリカンSUVの代表格が復活
デザイン 伝統・先進性を融合
7人乗りの内装 1列目に4枚のスクリーン
「プレミアムSUVの再定義」 ジープ幹部

アメリカンSUVの代表格が復活

text:Felix Page(フェリックス・ペイジ)
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)

ジープは、新型のプレミアムSUV、グランドワゴニアのコンセプトモデルを初公開した。歴史あるワゴニアの名を復活させ、アイコニックな初代のデザインに現代的なスタイリングを融合させたモデルとなっている。

1962年に発売された初代ワゴニアは、プレミアムSUVセグメントの初期のパイオニアとして広く認知されている。

ジープ・ブランドの新たな旗艦モデルとなるグランドワゴニア・コンセプト。
ジープ・ブランドの新たな旗艦モデルとなるグランドワゴニア・コンセプト。    ジープ

ジープは「ワゴニアの復活により、新しいレベルのデザインディテールと先進の安全・テクノロジー機能を備えた、よりプレミアムな領域への拡大が可能になりました」と述べている。

公開されたグランドワゴニアのコンセプトモデルは、現代性と信頼性の両方に焦点を当ててデザインされ、「究極のプレミアムSUVの未来をカプセル化」したという。

2021年の北米発売を予定しており、ジープの新たなフラッグシップモデルとして登場。ライバルはレンジローバーやBMW X5などの高級モデルだ。ただし、現時点では欧州や日本への導入は明らかにされていない。

市販モデルでは、3種類の四輪駆動システム、独立式のフロントおよびリアサスペンション、Jeepのクアドラリフト・エアサスペンションから選択可能で、高級車にもかかわらずオフロード性能が優先されることが分かる。

技術的な詳細は未確認だが、コンセプトモデルにはプラグインハイブリッドのパワートレインが搭載され、改良新型レネゲード、ラングラー4xeといったPHEVモデルと密接に関係していると思われる。

デザイン 伝統・先進性を融合

市販モデルではデザインが若干トーンダウンしていると思われるが、このコンセプトモデルにはグランドワゴニアに期待できるさまざまな要素が詰まっている。

例えば、ジープのトレードマークである7ベントのフロントグリルを現代風にアレンジしたような要素は、おそらくそのまま引き継がれるだろう。

スクエアな形状から、乗員7人分の居住空間と実用性を重視したパッケージであることが伺える。
スクエアな形状から、乗員7人分の居住空間と実用性を重視したパッケージであることが伺える。    ジープ

ラングラー、レネゲード、グラディエーターなどでおなじみのエアインテークは、ブラックのアクセントと細かい格子が施されている。フロントマスクを横切るように配置されたワイドなLEDのシグネチャーライトがワイド感を強調する。

コンセプトモデルではLEDプロジェクターヘッドライトの周囲をチーク材で囲んでいるが、これは初代ワゴニアの木製サイドパネルを参考にしたもので、市販化される可能性は低いだろう。

また、フロントの牽引フックとブラックのアルミ製スキッドプレートがオフロード性能を示唆している。

他のジープ車と同様に台形のホイールアーチが特徴的で、足もとには24インチ・アルミホイールを装着している。これは市販モデルではインチダウンされるだろう。

ただし、新しいフォントを採用したバッジは、市販モデルでも採用される可能性が高い。

また、リアのラップアラウンド型LEDライト、小型のリアディフューザー、ルーフレール、パノラミックサンルーフも採用されると思われる。

 

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