【なぜ?】新型三菱アウトランダーPHEV 開発者が語る「超絶進化」遂げた秘密

公開 : 2021.10.29 05:45

新型三菱アウトランダーPHEVは予想をはるかに超える走りの進化を遂げていました。どこが変わったか解説します。

超絶進化 フラッグシップSUV

世界約60か国で販売される三菱のフラッグシップSUV「アウトランダーPHEV」が、8年ぶりにフルモデルチェンジされた。

アウトランダーPHEVは、ミドルクラスSUVである2代目アウトランダーをベースに開発。

新型三菱アウトランダーPHEV
新型三菱アウトランダーPHEV    花村英典

SUVとしては世界で初めてプラグインハイブリッドEVシステムが搭載されたモデルで、「日常はEV、遠出はハイブリッド」がコンセプト。

SUVに求められる走破性や実用性は維持したまま、走行の状況やバッテリー残量に応じて走行モードを自動切り換えすることで、日常の走行はほぼEVのみで走ることが可能なSUVとして話題となった1台である。

そんなアウトランダーが3代目に進化し、2021年4月に北米で発売されたことは記憶に新しい。

先行して発売された北米では、エンジンモデルのみのラインナップだったが、今回、日本向けとして、3代目に進化した新型アウトランダーPHEVが登場するということで、そのプロトタイプに試乗する機会を得ることができた。

筆者が新型アウトランダーPHEVのプロトタイプ試乗会に参加する段階では、まだ北米仕様を写真で見たのみだったが、全体的に上質で力強い印象となった新型にワクワクしたことを覚えている。

もちろん北米仕様と日本仕様、しかもガソリンモデルとPHEVという違いがあるため、日本仕様がそのままのデザインで登場するとは限らないが、北米仕様の印象の良さに、新型アウトランダーPHEVへの期待値はかなりのものだった。

ワンランク上に もはや別モデル

実際に見た新型アウトランダーPHEVのプロトタイプは、ほぼ北米仕様と変わらないデザインで、従来モデルに比べてかなり上質で存在感のある1台となっている。

「威風堂々」という、コンセプトどおりの印象といっていいだろう。

新型三菱アウトランダーPHEV(左が先代、右が新型)
新型三菱アウトランダーPHEV(左が先代、右が新型)    花村英典

この新型の完成度の高さを三菱自身も「ワンクラス上と同等の車格」と説明しているのだが、「ワンランク上と同等」などではなく、明らかにワンランク上に車格が格上げされている。

まずは、ボディサイズ。全長4695mm×全幅1800mm×全高1710mmの現行モデルに対し、新型は全長4710mm×全幅1860mm×全高1745mmとひと回り大きくなっている。

水平基調の重厚感あるフォルムに20インチの大径ホイールを採用するなど、大迫力のエクステリアに、本革とリアルアルミパネルが採用された上質感溢れるインテリアなど、全方位で驚くべき進化を果たしており、もはや別のクルマといっても過言ではない印象だ。

記事に関わった人々

  • 執筆

    先川知香

    Chika Sakikawa

    ツインリンクもてぎで見たMotoGPの一糸乱れぬコーナリングを見て、バイクでのサーキット走行に興味を持ち、モータースポーツの世界へ。乗り物を操作する事の楽しさに目覚め、モータージャーナリストに。愛車はトヨタ86/カワサキZ400/GASGAS TX200。大型自動二輪免許に加え、暇だったという理由で大型一種免許を取得した。
  • 編集

    上野太朗

    Taro Ueno

    1991年生まれ。親が買ってくれた玩具はミニカー、ゲームはレース系、書籍は自動車関連、週末は父のサーキット走行のタイム計測というエリート・コース(?)を歩む。学生時代はボルボ940→アルファ・スパイダー(916)→トヨタ86→アルファ156→マツダ・ロードスター(NC)→VWゴルフGTIにありったけのお金を溶かす。ある日突然、編集長から「遊びにこない?」の電話。現職に至る。

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