トヨタ、新型ノア/ヴォクシーの生産ライン 再び稼働停止へ

公開 : 2022.03.15 18:32

トヨタが、3月の生産ラインの稼働停止日を追加。新型ノアとヴォクシーのラインが、8稼働日停止となる見込みです。

8稼働日の停止へ

トヨタが3月の国内工場の稼働について最新情報を発表した。

半導体不足の影響により、新型ミニバン「ノア」「ヴォクシー」のラインであるトヨタ車体 富士松工場 第2ラインに停止日程を設けるという。

新型トヨタ・ノア。同社ウェブサイトの情報によれば、工場出荷時期目処は、注文から3か月程度、ハイブリッド車は5~6か月程度と発表されている。
新型トヨタ・ノア。同社ウェブサイトの情報によれば、工場出荷時期目処は、注文から3か月程度、ハイブリッド車は5~6か月程度と発表されている。    前田惠介

対象日程は、下記のとおりだ。

3/22(火)、23(水)、24(木)、25(金)
3/28(月)、29(火)、30(水)、31(木)

新型ノア/ヴォクシーは、1月中旬に販売を開始したが、2月にも半導体不足により生産ラインを複数日に渡り稼働停止した。

日本自動車販売協会連合会(自販連)が発表した2022年2月の乗用車ブランド通称名別順位では、ノアは2227台(ランキング25位)、ヴォクシーは2073台(27位)を登録。

前年2月の実績(ノア:4357台、ヴォクシー:7094台)に比べて、マイナスを記録する形になり、一刻も早く生産を軌道に乗せたいところだ。

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  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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