BMW 3シリーズ(E46型) リコール届出 助手席エアバッグ不具合

公開 : 2022.07.05 05:25

BMWジャパンは、BMW 318i、316ti、M3など計299台のリコールを国土交通省に届け出ました。

助手席エアバッグ不具合

BMWジャパンは、2022年7月4日付で、BMW 318i、316ti、M3など(1999年9月6日~2005年10月10日)計299台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。

国土交通省によると、助手席エアバッグのインフレーター(膨張装置)について、長期間にわたり著しく高温多湿な環境下にさらされると当該インフレーターに水分が浸入する可能性がある。

BMW 3シリーズ(E46)の一部機種が対象
BMW 3シリーズ(E46)の一部機種が対象

その結果として、エアバッグ展開時にインフレーター内圧が異常上昇し、インフレーター容器が破損して飛び散り、乗員が負傷するおそれがあるという。

改善策として、全車両、エアバッグを対策品に交換する。

ドイツ本国からの情報提供によりリコール届出となった。なお、日本国内において同様の不具合や事故の発生は確認されていない。

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    AUTOCAR JAPAN

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    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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