「Nワゴン・カスタム」は顔つきも新しく

ホンダの軽トールワゴン「Nワゴン（N-WGN）」が、秋にマイナーチェンジされることが明らかになった

同社ウェブサイトで先行情報の公開が始まったのだ。

今回の改良では、Nワゴン・カスタムが「スポーティかつ存在感を高めたデザインに進化」するという。

サイトに掲載された画像を見ると、フロントグリルにダーククロムメッキ仕上げのハニカムグリルが採用されおり、従来の顔立ちよりも力強さを感じる。

内装を確認できる画像もあり、フルプライムスムースのシートが新情報だ。軽自動車といえども、質感にこだわる方向性を確認できた。

そして、昨年末にホンダが始動したブランド「Nスタイル＋（N STYLE＋）」にも動きがある。

Nシリーズ誕生10周年を機にNボックスから始まった「Nスタイル＋」のモデルだが、改良型Nワゴンにも特別仕様車として登場するのだ。

Nワゴンは、2022年1月～6月に2万2458台を販売。生産調整やコロナの動向も影響するので比較は難しいが、2021年同時期と比べて18.9％減の実績となっている。

ホンダは秋の改良について「さらなる進化を遂げて登場します。また、進化の詳細はスペシャルサイト内でご案内していきます」としているので、続報が入り次第取り上げていきたい。

画像　Nワゴンの予告画像　「Nスタイル＋」登場へ【Nボックス版と比較】　全80枚